レーザーによるアクリル加工+顔料インクジェットのプリント+額装
レーザーによるアクリル加工+顔料インクジェットのプリント+額装

オーダー額から既成額 ちいさな額からおおきな額まで


自店工房にて製作

工房では切削機・留め切り機・専用のクギ打ち機・レーザー加工機・アクリルベンダー・プリンターを揃えてニーズにお応えいたします。

ときには古い額縁の修正製作も行います。

額装では、作品保存に配慮した素材を使用し、経時変化を予想した額装作業を行なっています。


  • 棹材を45度や30度などの角度留め切りする設備。

 

  • 額縁として組み上げるエアー式V字釘打ち機。
  • 作品の保存性を大切にしながら装飾性を企画。

保存に配慮した素材を使用し、経時変化を予想してニーズに見合う額装作業を行なっています。


低反射ガラス
低反射ガラス 中央にアクリルを設置して反射を比較

低反射ガラス

映り込みを感じさせず、視認性に優れたガラスで、継続的に70%のUVをカットし続け、紫外線による劣化から護ります。 

参照画像:反射比較用として中央にアクリル板をおいて撮影。質感が直に感じられます。

 


 

米国ベンブリッジ アートケアマット

当店では保存額装用にベンブリッジ アートケアマットを積極的に使用しています。

理由は、

・マットボード内部にガス吸着機能(特許マイクロチャンバー技術)を持たせてあり、別途の対策品の設置が不要なこと。構成材や作品から発せられるガスを吸着するベンブリッジマットは理想的な素材です。

・美しい色彩の表面紙は、顔料を使用しており、色褪せが少なく滲み防止処置により、湿気などによる色移りが発生しないこと。

・もちろん中性紙であること。

額縁製作と額装で心がけていること


軽量化

保存性

PC併用


変形額

スカーフ・装飾品・楽器・帯・切手・コイン・バッジ・粘土作品・キャンバスなど

 額縁製作には、「軽さ」を意識しています。居室への展示をはじめ、展示会への搬入や搬出時における負担軽減に心がけています。さらに、長期保存が求められる資料の場合、安全な構成材料を用い、保存性に留意した額装を行っています。

 写真やオブジェ、装飾性が求められる額装には、コンピュータおよび周辺機器を用いたコンビネーション加工も行います。写真は、スキャニングしたものを複製化して額装に用い、画像のキズや明度、彩度の調整をおこないます。


 規格外の額縁を製作致します。作品に合わせて、額の種類や寸法などをいろいろとお選び戴けます。




オーバルマット加工

今ではアナログなオーバル加工機になってしまいましたが、米国製C&H社のものを使っています。職人的感覚で行うことに緊張感とやりがいが見出せます。もちろんコンピューター駆動式カッターの素晴らしさは目を見張りますね。

 

直線抜きのカッターも同C&H社製です。

デフォルトでは斜め切り角度が30度ほどで影が出にくいため、治具を作って仕上がりが45度になるようにしてあります。

実際は、2ミリ厚さであっても、見た目には3ミリに見えてボリュームがあります。

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